秋田なまはげの会第5回総会を開催しました
2011年6月18日、今年も秋田県生活センターのご協力により、秋田市の同センター「くらしの研修室」(アトリオン7階)において秋田なまはげの会第5回総会を開催いたしました。
虻川高範会長のあいさつに続いて行われた総会では、執行部の提案が滞りなく可決承認されましたが、2011年度活動計画では、「悪質商法被害」の相談により一層力を入れて取り組んでいくことについて会員の賛同をいただきました。
次に行われた会員による体験発表では、スポーツ紙に広告を掲載していた東京の弁護士事務所、司法書士事務所におけるずさんな「債務整理」の後、たどりついた秋田なまはげの会で仲間たちとの連携を確認していく過程が語られました。
続いて特別報告「被災地の状況と相談活動」が行われ、県内外の各団体(司法書士会、弁護士会、全国消費生活相談員協会、民主商工会)の震災相談等被災地支援の取り組みの紹介に続いて、福島県いわき市で活動する多重債務被害者の会「いわきコスモスの会」の瀬戸・飛塚相談員より被災地における活動状況について発表が行われました(写真)。
3月11日の後、4月11日、12日にも大きな地震に見舞われた直後の状況、原発事故に関する相談の状況など、被災地に拠点を置き活動する同会ならではの生々しい報告が行われました。