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秋田なまはげの会が地域再生大賞優秀賞を受賞しました

地域活性化に取り組む団体を支援しようと全国の地方新聞社と共同通信社が創設した「地域再生大賞」の第3回受賞団体が1月13日決定、秋田なまはげの会は「優秀賞」を受賞しました。
多重債務をめぐる状況は、当会設立からの5年間で激変しましたが、借金の悩みを抱えながら、まだ相談の窓口にたどり着いていない方がいらっしゃいます。秋田なまはげの会はこれからも、こうした方をサポートしていきたいと考えております。

地域再生大賞とは?
地方の疲弊をはね返そうと取り組む団体を支援しようと、地方新聞46紙と共同通信社が合同で2010年度から設けた。都道府県から原則1団体ずつ推薦された50団体を、専門家でつくる選考委員会が審査にあたった。各新聞社と共同通信社は09年から合同企画「地域再生」や、識者らと地方の課題を話し合う「地・宝・人(ち・ほう・じん)ネット」も始めている。(47NEWSより)

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第2回「多重債務相談スキルアップ講座」の募集が始まりました

多重債務者を救済するには単に債務整理を行うだけではなく、「生活再建」を視野に入れた支援が必要です。多重債務問題ならびに多重債務の周辺にある問題への理解や知識を深め、多重債務者の生活再建にどのよう連携が必要かを考える講座を企画いたしました。第1回目の講座は、秋田県内13市町の行政職員・地域包括支援センター・民間相談団体に所属されている方々が受講されました。みなさまのご参加をお待ちしております。

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多重債務相談スキルアップ講座(4日目)開催!

秋田なまはげの会は、6月30日、秋田市御所野の秋田テルサにおいて「多重債務相談スキルアップ講座」を行いました。
全5日の日程の第4日目です。

この日の講師は、秋田なまはげの会賛助会員の梅崎昌弘司法書士と西野大輔弁護士でした。

梅崎司法書士の講義は、多重債務の周辺にある問題としての「成年後見制度」。
相談の現場で紹介はするものの、制度の内容について詳しくは知らなかったという方も多かったのですが、受講したことで成年後見制度について詳しく知ることができ、今後の相談に役立てたいという声が多く聞かれました。

2講目の西野弁護士の講義は、多重債務の周辺にある問題としての「生活保護」。
生活保護と扶養義務との関係がマスコミをにぎわしていましたが、生活保護と多重債務の関係などとともに、わかりやすく解説、参加者からは「法的視点と福祉的視点の双方があり、とてもわかりやすかった」との声をいただきました。

次回は7月14日、いよいよ最終回です。

※本講座受講の応募は締め切っております。
 今年秋にも同様の講座を予定しておりますので、ご案内をお待ち下さるよう
 お願いいたします。

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秋田なまはげの会第6回総会を開催しました

2012年6月23日、秋田県生活センターのご協力により、秋田市の同センター「くらしの研修室」(アトリオン7階)において秋田なまはげの会第6回総会を開催しました。

虻川高範会長のあいさつに続いて行われた総会では、執行部の提案が滞りなく可決承認されましたが、相談者数が減少するなか、さらなる掘り起こしに努めることについて会員の賛同をいただきました。

次に行われた会員による体験発表では、会の設立メンバーでもあるI氏より、昭和の時代からの借金歴、うつに苦しみ、何度も自殺を考えた体験、そしてみずから業者と対決して借金問題を解決していった経緯について語っていただきました。

続いて八峰町の元保健師、直嶋京子氏による講演「八峰町における自殺予防対策」及び「被災地支援~被災者に私たちがこれからできること」。
2006年に八森町と峰浜村が合併して誕生した八峰町において、旧峰浜村地域の自殺者数が旧八森町地域の2倍であったことから、「いのちが大切にされない健康づくりはあり得ない」と、町長を先頭に「地域自殺対策として考えられるあらゆることを行ってきた」という同町の取り組みをご紹介いただきました。
また、昨年3月11日の東日本大震災の1ヶ月後、3ヶ月後、6ヶ月後に保健師として、また八峰町のボランティアと一緒に岩手県大槌町を訪れた体験を発表、「誰でも、ここにいても、できる支援がある」として、被災地を忘れずに思いを寄せること、縁あってつながった人や地域と継続して関わり続けることの大切さをお話しいただきました。

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多重債務相談スキルアップ講座(3日目)開催!

秋田なまはげの会は、6月16日、秋田市御所野の秋田テルサにおいて
「多重債務相談スキルアップ講座」を行いました。
全5日の日程の第3日目です。

この日の講師は、秋田アディクション問題を考える会の佐藤光幸氏と、秋田なまはげの会賛助会員の松本和人弁護士でした。

佐藤光幸氏の講義は、多重債務の周辺にある問題としての「依存症~ギャンブル・アルコール・買物など」。
これまで、本人の性格や人間性の問題ととらえられがちであった依存症は、実は回復可能な「病気」であること、そして回復のためには、家族が「病気であること」を認識し、後始末・尻ぬぐいはせず、本人の「回復しようとする行動」をサポートすることが重要であることについて解説しました。

2講目の松本弁護士の講義は、多重債務の周辺にある問題としての「労働問題~派遣切り・リストラ・勤務先の倒産にあったときの対応等」。
内定取り消し、賃金カット、残業代の未払い、労働災害、解雇など個別的労働関係に関する相談を受ける際のポイントをわかりやすく解説しました。

参加者の皆様からは、1講目について「アディクションについて理解が深まった」「自助グループについて知ることができた」、2講目について「事例が多くわかりやすかった」「松本先生の話がまた聞きたい」などの感想をお寄せいただきました。

次回は、6月30日です。


※本講座受講の応募は締め切っております。
 今年秋にも同様の講座を予定しておりますので、ご案内をお待ち下さるよう
 お願いいたします。

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多重債務相談スキルアップ講座(2日目)開催!

秋田なまはげの会は、6月2日、秋田市御所野の秋田テルサにおいて「多重債務相談スキルアップ講座」を行いました。
スキルアップ講座は、5月19日に開始。この日は、全5日の日程の第2日目です。

この日の講師は、秋田なまはげの会会員の江野栄弁護士と、同じく会員の秋田市市民相談センター小玉順子消費生活相談員でした。

江野弁護士の講義は、「債務整理~債務整理の4つの方法、その他法的解決方法について」。
任意整理、特定調停、個人再生、破産の各手続について、最初に相談を受ける際の留意点から方針の選択、そして各手続の内容について、弁護士としての経験談を交えわかりやすく解説しました。

続く小玉相談員の講義から、いよいよ各論に入ります。
テーマは、「多重債務の周辺にある問題 ①悪質商法」。
特に不自由なく暮らしていた人が、過量販売、次々販売、二次被害といった悪質商法にあって、多額の借金を負うに至る事例があとを絶たないこと、多くの場合、高齢者・障がい者など社会的弱者がターゲットになっており、近年では失業者・求職者・貧困世帯が標的になる例が多いことが指摘され、これに対応する法制度、消費生活相談体制について、実例を交えながら解説しました。

参加者の皆様からは、1講目、2講目を通じて、「わかりやすく参考になった」、「行政の窓口での対応の大切さをあらためて感じた」などの感想をお寄せいただきました。

次回は、6月16日です。


※本講座受講の応募は締め切っております。
 今年秋にも同様の講座を予定しておりますので、ご案内を
 お待ち下さるようお願いいたします。

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多重債務相談スキルアップ講座はじめました

秋田なまはげの会は、5月19日より、秋田市御所野の秋田テルサにおいて
「多重債務相談スキルアップ講座」を開始しました。

講座の趣旨は、こちら。
https://namahage.lekumo.biz/blog/2012/05/post-eae0.html

19日は、5日間にわたる講座の第1日目で、2コマの講義が行われました。

講義に先立ち、主催者を代表して、秋田なまはげの会の虻川高範会長より、
「多重債務およびそれを取り巻く問題の解決は、一人ではできない。
多くの方々が連携し、ネットワークを作り、互いに『一人ではない』という思いで
相談に当たってこそ、本当に相談者を元気づけ、その相談者にも『わたしたちは
一人ではない』と思っていただけるのではないか」と挨拶が行われました。

第1講は、近江直人弁護士(なまはげの会副会長)による
「多重債務問題の現状と周辺の諸問題」。
全講義に先立ち、多重債務とは何か、その原因と解決方法といった多重債務問題の
全体像について、実例を交えた総合的な解説を行いました。

第2講は、石井寿司法書士(なまはげの会事務局長)による
「なまはげの会の活動について~活動内容とあゆみ、被害者の会とは何か」。
前半、なまはげの会設立から現在までの活動、相談会の特徴、なぜ「被害者の会」なのか
について説明。
後半は、3名の会員による体験発表が行われ、それぞれ多重債務に苦しんだ経験、
そして、なまはげの会に参加して、そこで仲間と出会い、みずから問題を解決していった
体験を力強く語っていただきました。

※本講座受講の応募は締め切っております。
 今秋にも同様の講座を予定しておりますので、ご案内をお待ち下さるよう
 お願いいたします。


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「多重債務相談スキルアップ講座」を行います

秋田なまはげの会では、2012年5月19日から7月14日にかけて、
各種団体や自治体で相談業務等に携わっておられる方を対象にした
「多重債務相談スキルアップ講座」を行います。

多重債務者を救済するには、単に債務整理を行うだけではなく、
「生活再建」を視野に入れた支援が必要です。
多重債務ならびに多重債務の周辺にある問題への理解や知識を深め、
多重債務者の生活再建にどのような連携が必要かを考える講座です。

(カリキュラムの概要と講師)
1 多重債務問題の現状と周辺の諸問題
   弁護士(秋田なまはげの会賛助会員)
2 秋田なまはげの会の活動と会員の体験発表
   秋田なまはげの会事務局長
3 債務整理について
   弁護士(秋田なまはげの会賛助会員)
4 多重債務の周辺にある問題①~悪質商法被害
   消費生活相談員
5 多重債務の周辺にある問題②~依存症
   依存症自助グループ代表
6 多重債務の周辺にある問題③~労働問題
   弁護士(秋田なまはげの会賛助会員)
7 成年後見制度について
   司法書士(秋田なまはげの会賛助会員)
8 多重債務の周辺にある問題④~生活保護
   弁護士(秋田なまはげの会賛助会員)
9 多重債務問題解決のため、どのような連携が可能か
  (自治体相談窓口の庁内庁外連携をヒントに)
   行政職員・消費生活相談員
10 事例検討 グループ討議
  (多重債務相談事例を元に、グループ討議を行う)

※講座の申込は締め切りました。
 講座に申込みされた方には、受講決定通知を送付いたしました。
 もし届いていない方がいらっしゃいましたら、会までご連絡下さい

ギャンブル依存110番を開催しました

秋田なまはげの会は、4月7日、秋田アディクション問題を考える会のご協力をいただき、「ギャンブル依存110番」を開催、11件の相談がありました。

ギャンブルが原因で借金を負った方の中には、「(パチンコ等を)やめたいと思ってもやめられない」という方が多くいらっしゃいます。これまで、個人の性格の問題と考えられてきていましたが、アルコールや薬物と同様の「依存症という病気」であることが明らかになりました。
こうした方については、借金の整理が済んでも、またギャンブルをくり返してしまうことが多く、ギャンブルをやめるための方策が必要です。

7日の相談会では、アディクション問題を考える会の相談員が丁寧に話を聞いたうえで自助グループの案内を行うなど、きめこまかな対応をすることができました。

秋田なまはげの会は、今後もアディクション問題を考える会をはじめとする関係諸団体と連携して、ギャンブル依存の問題に取り組んでいきたいと考えております。

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全国クレサラ・ヤミ金被害者交流集会IN愛媛 参加報告

11月26日27日、第31回全国クレサラ・ヤミ金被害者交流集会IN愛媛に、なまはげの会から6名が参加いたしました。
「被害者交流」、「被害者の会相談員交流」、「依存症」、「自治体の徴収・収納部門による多重債務者の掘り起こしから生活再建へ」、「クレジット被害の傾向と対策・地方消費者行政の充実に向けて」の各分科会に参加。
集会で得た知識や経験を、今後の会の活動に生かしていきたいと思います。

写真その1・全体会・韓国国家ゲーミング(ギャンブル)産業統合監視委員会 金聖二(キム・ソンイ)委員長。エスプリのきいたお話で、会場を沸かせていました。

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写真その2・懇親会・懇親会では各ブロック別にステージに上がり、歌やパフォーマンスが行われました。東北ブロックは「ふるさと」を熱唱。写真は、ステージ上から懇親会場を撮影したものです。

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